デンタルフロス・スーパーフロス・歯間ブラシの違いと正しい使い方|歯科医が解説!

予防治療

デンタルフロス・スーパーフロス・歯間ブラシの違いと正しい使い方

2025.03.17

予防治療

「歯を毎日磨いているのに、虫歯や歯周病になってしまう…」 こんな経験はありませんか?

実は、歯ブラシだけでは落とせない汚れが約40%も残っている と言われています!

そこで重要なのが、デンタルフロス・スーパーフロス・歯間ブラシ です。

この記事では、それぞれの特徴や使い方、どれを選べばいいのかを詳しく解説します!

1. デンタルフロス・スーパーフロス・歯間ブラシの違いとは?

✔ 3つのアイテムの比較表

アイテム

特徴

おすすめの人

使用頻度

デンタルフロス

細い糸で歯と歯の間の汚れを除去

歯と歯の隙間が狭い人

1日1回

スーパーフロス

太さが変わるフロスで、ブリッジや矯正装置の隙間も掃除できる

矯正中の人、ブリッジ・インプラントがある人

1日1回

歯間ブラシ

小さなブラシで歯と歯の間を掃除

歯の隙間が広い人、歯周病が気になる人

1日1回

結論:どれを選べばいい?

歯と歯の間が狭い人 → デンタルフロス

矯正中・ブリッジ・インプラントがある人 → スーパーフロス

歯の隙間が広い人 → 歯間ブラシ

→ 状況に応じて、複数を組み合わせるのがベスト!

2. デンタルフロスとは?|使うべき人&正しい使い方

✔ デンタルフロスの特徴

デンタルフロスは、歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れをしっかり落とせる のが特徴。

特に、歯の隙間が狭い人におすすめ!

✔ デンタルフロスの種類

1. 糸巻きタイプ(ロールタイプ) → コスパ◎、好きな長さにカット可能

2. ホルダータイプ(Y字・F字) → 使いやすさ◎、初心者向け

✔ デンタルフロスの正しい使い方

約40cmの長さにカットし、指に巻きつける

歯と歯の間にフロスを入れ、ゆっくり上下に動かす

歯茎の奥まで優しく挿入し、汚れをかき出す

注意点

⚠ 強くこすりすぎると歯茎を傷つけるので、やさしく使いましょう!

⚠ 毎日1回、特に夜の歯磨き後に使うのが理想!

3. スーパーフロスとは?|矯正・ブリッジ・インプラントがある人向け

✔ スーパーフロスの特徴

スーパーフロスは、3つの異なる構造(硬い先端・スポンジ部分・通常のフロス)を持つ特別なフロス です。

おすすめの人

矯正装置をつけている人(ワイヤーの隙間を掃除できる)

ブリッジ・インプラントをしている人(通常のフロスが使いにくい箇所をケア)

✔ スーパーフロスの正しい使い方

硬い先端部分を歯の隙間に通す

スポンジ部分で優しく汚れをかき出す

通常のフロス部分で歯茎のラインまでしっかり掃除

注意点

⚠ 無理に押し込むと歯茎を傷つけるので、ゆっくりと使いましょう!

4. 歯間ブラシとは?|歯周病が気になる人向け

✔ 歯間ブラシの特徴

歯間ブラシは、小さなブラシで歯と歯の間を掃除できる アイテム。

歯の隙間が広い人や、歯周病が気になる人におすすめ!

✔ 歯間ブラシのサイズ選び

サイズは「SSS(超極細)」~「L(太め)」までさまざま。

最初は一番細いサイズ(SSSまたはSS)を選ぶのが◎

✔ 歯間ブラシの正しい使い方

歯と歯の間にブラシをゆっくり差し込む

数回前後に動かして汚れを除去

力を入れすぎず、やさしく動かす

注意点

⚠ サイズが合わないと、歯や歯茎を傷つける可能性があるので注意!

⚠ 1日1回、特に夜の歯磨き後に使うのが効果的!

5. まとめ|デンタルフロス・スーパーフロス・歯間ブラシを正しく使おう!

歯と歯の間のケアは、歯ブラシだけでは不十分!

歯の状態に応じて、最適なアイテムを選ぶ!

毎日のケアで、虫歯や歯周病を予防!

→ 「どれを使えばいいかわからない…」という方は、歯科医院で相談するのがおすすめ!

パセオ野間大池歯科では、あなたに最適なオーラルケアをアドバイス!

「自分に合ったケア方法がわからない…」という方は、お気軽にご相談ください!

当院では、患者様一人ひとりに合ったケア方法をお伝えしています。

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FAQ(よくある質問)

Q1. フロスは毎日使うべき?

A. はい!デンタルフロス・スーパーフロスは 毎日1回、特に夜に使うのが理想 です。

Q2. 歯間ブラシはどのサイズを選べばいい?

A. 最初は 一番細いサイズ(SSSまたはSS) を試し、歯科医院で適切なサイズを相談するのが◎

Q3. フロスと歯間ブラシ、どちらを使えばいい?

A. 隙間が狭い人はフロス、広い人は歯間ブラシ がおすすめ!