【歯科医師監修】自分に合った歯ブラシの選び方|歯の健康を守るポイント
2025.03.21
適切な歯ブラシ選びが、虫歯や歯周病予防の第一歩!
毎日の歯磨きは、正しい歯ブラシを使うことで効果が大きく変わります。この記事では、歯科医師が推奨する 「失敗しない歯ブラシの選び方」 を詳しく解説します。
1. 歯ブラシの選び方の基本ポイント
歯ブラシを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。
① 毛の硬さ|「柔らかめ」or「ふつう」がおすすめ!
歯ブラシの毛の硬さは 「柔らかめ」「ふつう」「かため」 の3種類があります。
歯科医師が推奨するのは 「柔らかめ」または「ふつう」 です。
毛の硬さ |
特徴 |
こんな人におすすめ |
---|---|---|
柔らかめ |
歯や歯茎に優しく、歯周病予防に◎ |
歯茎が弱い人、歯周病が気になる人 |
ふつう |
バランスが良く、歯垢をしっかり落とせる |
一般的な歯磨きに最適 |
かため |
汚れをしっかり落とせるが、歯や歯茎を傷つける可能性も |
しっかり磨きたい人(※歯茎が健康な場合のみ推奨) |
→ 迷ったら「ふつう」を選びましょう!
② ヘッドの大きさ|小さめがベスト!
歯ブラシのヘッド(ブラシ部分)は 小さめ のものを選びましょう。
理由は、奥歯までしっかり磨けるからです。
✖ 大きすぎると…
→ 奥歯に届きにくく、磨き残しが増える可能性あり。
✔ 小さめだと…
→ 細かい部分まで磨きやすく、虫歯予防に効果的!
③ 毛先の形状|「先が丸い」ものを選ぶ
歯ブラシの毛先には、「丸い」「ギザギザ」「極細毛」などさまざまな種類があります。
歯科医が推奨するのは 「先が丸い」毛先 です。
理由
✅ 歯や歯茎を傷つけにくい
✅ 優しく磨けるので、長期的に歯の健康を守れる
→ 極細毛タイプも歯周病予防に効果的なのでおすすめ!
2. 目的別おすすめ歯ブラシ
目的に応じた歯ブラシを選びましょう!
■ 虫歯予防におすすめ
✅ ヘッドが小さく、毛先が丸い歯ブラシ
✅ 「ふつう」の硬さの毛
■ 歯周病予防におすすめ
✅ 「柔らかめ」または「極細毛」の歯ブラシ
✅ 歯と歯茎の間に入り込みやすいもの
■ 矯正中の人におすすめ
✅ ヘッドが小さめで、毛が柔らかいもの
✅ 矯正専用歯ブラシ(V字カットタイプなど)
3. 電動歯ブラシ vs 手磨き、どっちがいい?
結論:どちらでもOK! ただし、それぞれにメリットがあります。
✔ 電動歯ブラシのメリット
✅ 短時間で効率的に磨ける
✅ 力を入れなくても歯垢が落ちやすい
✔ 手磨きのメリット
✅ 細かい部分までしっかり磨ける
✅ 持ち運びが便利
→ 「どちらが合うか」よりも、「正しい磨き方」を意識することが重要!
4. 歯ブラシ交換のタイミング
歯ブラシは1ヶ月に1回交換が基本!
毛先が開いてしまうと、歯垢除去率が約40%も低下すると言われています。
✅ 毛先が開いてきたら即交換!
✅ 最低でも1ヶ月に1回は新しいものに!
5. まとめ|あなたに合った歯ブラシで健康な歯をキープ!
✔ 歯ブラシ選びのポイント
✅ 毛の硬さは「柔らかめ」or「ふつう」
✅ ヘッドは小さめがベスト
✅ 毛先は「丸い」タイプが◎
✅ 1ヶ月に1回は交換
毎日の歯磨きが、将来の健康な歯を守る第一歩です!
あなたに合った歯ブラシを見つけて、正しいケアを続けましょう!
パセオ野間大池歯科では、あなたに最適な歯ブラシ選びをサポート!
当院では、患者様一人ひとりに合った歯ブラシや歯磨き方法を丁寧にアドバイスしています。
お気軽にご相談ください!
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福岡市南区の歯医者|医療法人 医仁会
パセオ野間大池歯科
〒815-0063
福岡県福岡市南区柳河内1丁目2-2
パセオ野間大池
FAQ(よくある質問)
Q1. 子ども用の歯ブラシはどう選べばいい?
A. 子ども用は「小さいヘッド」「柔らかめの毛」「握りやすい持ち手」のものを選びましょう。年齢に応じた専用歯ブラシを使うのが◎
Q2. 硬めの歯ブラシはダメなの?
A. 歯や歯茎を傷めるリスクがあるため、基本的には「ふつう」か「柔らかめ」がおすすめです。
Q3. おすすめの歯ブラシブランドは?
A. 当院では「ルシェロ」などの歯ブラシを推奨しています。