拡大鏡を用いた治療・メンテナンスを行っています|福岡市南区の歯医者なら『パセオ野間大池歯科』へ

その他

拡大鏡を用いた治療・メンテナンスを行っています

2021.01.04

その他

当院ではより質の高い治療をご提供するためいくつかの拡大鏡を導入しております。
また、歯科医師だけでなく、歯科衛生士も拡大鏡を使用し、治療やメンテナンスを行っております。

口の中は暗く、視野が限られています。その中で歯科医師、歯科衛生士はプラークやむし歯を発見し、適切に治療・メンテナンスをし行っていかなければなりません。
適切な治療をするには、40〜50ミクロンが見えることが世界基準とされています。どんなに眼が良くても、肉眼では到底みることはできません。当院では拡大鏡を用いることで適切な診査診断・そして治療を行っております。

 

 

 

 

 

 

*拡大鏡の種類

拡大鏡は大きく分けて3種類あります。

①ルーペ

ルーペは一枚レンズのものです。虫眼鏡などが当てはまります。
歯科ではゴーグルに装着して使用されています。ルーペは作業距離が限られてしまうのが欠点です。

②テレスコープ (歯科用双眼鏡)

テレスコープは、複数のレンズで構成されています。拡大倍率は2.5〜3倍のものが多く、作動距離を確保できるため、姿勢よく施術ができます。

③マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

マイクロスコープは、焦点はピンポイントで拡大倍率は3〜20倍の高倍率で拡大されます。歯科衛生士も使用しているケースも増えてきています。

*歯科衛生士が拡大鏡を使うメリット

・歯を拡大することで細かい所まで確実に見ることができるため、歯石やプラーク、歯肉の炎症、小さな虫歯などの早期発見ができる。

クリーニング時に歯石の部分を正確に除去することで歯の表面を傷つけにくく、患者さんへの負担や痛みも軽減できる。

・様々な器具の先端が鮮明に見えるため、技術の向上につながり、より精度の高い施術ができる。

・プラークや歯石などの付着状態を細かく確認することができるため、リスク部位へのケアのアドバイスができる。

・インレーやクラウンなどの補綴物のセット後の接着剤の取り残しを防止できる。拡大鏡を使用することで、補綴物を傷付けずに接着剤を除去することができる。

*当院では

当院では、限られた時間で能率よく施術ができるように歯科衛生士も拡大鏡を使用しています。
拡大鏡を使用して、予防処置、早期発見・早期治療をし、患者さんのお口の中の健康をサポートしていきます。
なお、院内ツアーページにも、当院の治療器具に関する情報を写真付きで掲載しておりますので、あわせてご覧ください。

 

福岡市南区の歯医者 パセオ野間大池歯科

福岡県福岡市南区柳河内1丁目2-2
パセオ野間大池