白い歯に変えて、美しい口元を手に入れましょう✨
2020.03.01
セラミックス治療について
セラミックス治療のメリット
見た目がきれい
オールセラミックスはただ白いだけではなく、天然歯のような透明感やツヤがあり、自分の歯と色を合わせて作製するため、区別がつきにくいくらい目立ちにくく、自然に仕上がります。プラスチックの被せや詰め物は、色を細かく調整することができないので、不自然な白さになります。
金属アレルギーの方も使用できる
唾液によって溶けてしまった金属が、体内に取り込まれることで起こるアレルギー反応が起きる、歯科用金属アレルギーがあります。 銅・パラジウム・金・銀のアレルギーがある方は銀歯を入れた場合に、アレルギー症状が出る可能性があります。オールセラミックス治療では金属を使用しないため、金属アレルギーがある方も安心して治療していただけます。
劣化しにくい
プラスチックや銀歯は数年で劣化が目立ってきますが、オールセラミックスは陶材を使用しており、長期にわたり、変形や変色がなく、すり減ったりすることがないため、長持ちしやすいです。
虫歯になりにくい
プラスチックや銀歯は汚れがつきやすく、再び虫歯(二次カリエス)になりやすいですが、オールセラミックスは傷が付きにくいため、プラークなどの汚れや着色がつきにくいです。 また、歯との接着が良く、歯との隙間が少ないため二次カリエスになりにくいです。
歯茎への影響を防げる
銀歯を使用すると、徐々に金属が溶けていき、歯茎に沈着して、歯と歯茎の境目に黒っぽく変色してしまうことがあります。 セラミック治療は金属を使用しないため、歯茎への影響はありません。
セラミックス治療のデメリット
費用がかかる
保険適用外になるため、保険の効く銀歯やプラスチックよりも費用がかかります。
金属より強度が劣る
セラミックスは陶器でできているので、身近なもので言うとお茶碗などと同じで、硬いが割れやすいです。お茶碗は手で力を加えても曲がったり歪んだりしませんが、床に落ちたら割れてしまいますよね。セラミックスも同じで、噛み合わせやくいしばりなどで強い力がかかると割れやすいという性質があります。
セラミックスの種類
セラミックスと言っても、種類がいくつかあります。その一部をご紹介します。
オールセラミックス(e-max)
文字通りセラミックのみで出来ています。一昔前は、セラミックスは強度の低いものしかなく、金属の上に貼り付けることしかできませんでした。しかし、今は技術が進みセラミックスのみで歯を作っても、割れにくくなっています。1番の特徴は、自然な仕上がりで光を通すので、透明感がありとても綺麗だということです。一般的な被せ物や詰め物のように金属を使用しておらずセラミックだけを使って作っているので、歯茎が痩せてしまった時に金属が見えてしまう心配がありません。 色合いの調整に優れているので、前歯などの審美的欲求の高い部位の使用に最適です。奥歯にも使用することができますが、後述するジルコニアの方がオススメです。
ジルコニア
ジルコニア(成分:酸化ジルコニウム)は人工ダイヤモンドとも呼ばれ、とても強度が高いのが特徴です。最近では人工関節などにも使われるほど人体と馴染みがよくて劣化もしにくいです。馴染みがよく劣化もしにくいということは、体への影響が少なく優しいと言うことです。 金属も使用していないので、長くお口の中にいても金属が溶け出して歯茎が黒くなってしまう心配がありません。 強度に優れるので、奥歯の使用に適しています。また、セラミックでブリッジを作る場合も、強度が必要になるのでジルコニアを使用して作ります。
メタルセラミックス
またの名をメタルボンドと呼ばれます。 被せものの中心が金属で出来ていて、その周りにセラミックがくっついている状態のものです。 金属が使われているため、オールセラミックより透明感が低く見た目の美しさがオールセラミックに負けてしまいます。また、歯茎が黒くなってしまったり歯茎が痩せてしまった時に 金属が見えてしまう心配があります。オールセラミックスやジルコニアを使用することができない場合などに使用します。
当医院では、セラミック専門の技工士と連携をとり、精度の高いセラミックのみを採用しています。そのため、色・質感はもちろん、適合の良いものを使用しています。適合の悪いものや、色・質感の悪いものは修正もしくは再作製し、長期間きれいで、虫歯になることがないように努めています。
安心の保証制度
当医院では、セラミックの治療を安心して受けていただくために5年間の保証をお約束しております。
セラミックスと医療費控除
セラミックスは医療費控除の対象になる治療です。詳細は以下のブログ内で説明していますのでぜひ一読ください。
福岡市南区の歯医者 パセオ野間大池歯科
福岡県福岡市南区柳河内1丁目2-2
パセオ野間大池