パセオ野間大池歯科の治療について|福岡市南区の歯医者なら『パセオ野間大池歯科』へ

治療

パセオ野間大池歯科の治療について

2019.10.07

治療

パセオ野間大池歯科では、以下の5つの理念をもとに治療を行っています。

 

①なるべく削らない、抜かない治療。

むし歯になってしまった場合、初期のむし歯であればフッ化物を歯に塗ることで、再石灰化をさせることができます。しかし、歯の象牙質まで達してしまった歯は、残念ながら削り取らなければなりません。この削り取る量を極力少なくしようという考え方が、世界的に広がってきています。この考え方をMI=Minimal Interventionといいます。この考え方を実践することで、今まで抜いていた神経や歯自体を残すこともできます。私たちは、この考え方を守るために、歯科用ルーペ(2倍から5倍程度に拡大してみることができます。)や歯科用マイクロスコープ(最大20倍まで拡大してみることができます。)を使い、むし歯を取り除いています。また、むし歯が神経付近まで達している場合は、一昔前までは神経を抜く治療が一般的でした。しかし、近年では神経が露出してしまった場合でもMTAセメントと言われる神経を保護するセメントを用いると、神経を残せる可能性があることがわかってきています。神経を可能な限り残したいという方は、一度当院までご相談ください。

 

②痛みの少ない治療。

歯の治療は、嫌いな方が多いと思いますが、その一番の理由は痛みを伴うからでは無いでしょうか。全く痛みのない治療をすることは、不可能に近いかもしれませんが、当院では少しでも痛みの少ない治療を行うように心がけています。治療の際、痛みが出ないように麻酔をしますが、この麻酔がそもそも痛いので、歯医者に行くことが億劫になる方は多いです。私たちは、ジェル状の表面麻酔を粘膜に塗って、粘膜表面を痺れさせてから、麻酔をします。粘膜の表面が痺れているので痛みが感じにくいです。さらに、業界で最も細い針を用いて麻酔薬を入れ、注射器も電動麻酔注射器を使っているので、コンピューター制御されたスピードで麻酔薬を注入していきます。このように麻酔をすることで、痛みをほとんど感じることなく治療に進めるので、歯科治療に慣れていない小さなお子様や歯科恐怖症で悩んでいらっしゃる方でも安心して通院することができます。

 

③正確な診断と精密な治療。

当院では、一人一人の患者さんに適した治療をご提供するために、精密に検査を行います。検査の方法もその時の症状や状態で皆さん異なりますが、どのような検査でも精密に行えるように、4種類のレントゲンを完備しています。最近ではCTも珍しくなくなってきましたが、当院のCTは歯の内部の神経の管まで見ることができるエンドモードを搭載しています。歯の根っこをより高精度のみることができます。根っこに膿の袋がある場合に、CTで検査した場合と通常のレントゲンで検査した場合では、通常のレントゲンで検査した場合の方がおよそ半分見落としていると言われています。根っこの治療を受けても、痛みが改善しない場合は通常のレントゲンでは見えていない異常が隠れているかもしれません。また、根っこの治療を行う場合、私たちはラバーダムと言われるゴムのシートを使います。唾液の中には、非常に多くのばい菌が混ざっています。この唾液が治療中の歯の中に入った場合どうなるでしょうか。治療前よりも多くのばい菌に感染することになり、治療終了後に痛み始める原因にもなります。日本ではほとんど使われていませんが、アメリカの歯科治療ではラバーダムを使わない歯科医師の方が珍しいと言われています。当院では、治療をする歯を治療によってさらに悪くしてしまうことがないように、ラバーダム防湿下での、精密な根管治療を行っています。

 

④丁寧でわかりやすい説明。

ご自身の上の歯の奥歯をしっかりとライトを当ててみることは家ではなかなか難しいものです。どの歯の、どの部分に、どのくらいの大きさのむし歯があるのか、口で伝えるのには限界があります。当院ではむし歯や歯周病、その他の異常がある部分をしっかりと写真撮影を行いモニターに映し出して説明を行います。今の状況を写真で見ていただきながら、お話しさせていただくことで皆さんによりわかりやすく伝えることができます。

 

 

⑤見た目も良く、しっかりと噛めて、長持ちする治療。

治療のゴールをどこに設定するかということは、とても重要ですしクリニックごとに異なると思います。審美歯科に力を入れているクリニック、とりあえず噛めることを大事にしているクリニック、様々です。当院では、口元の美しさとしっかりと噛めること、そして治療した箇所が半永久的に問題なく使用できることを目標としています。そして治療後には治療した箇所に問題が起こっていないかを定期的にチェックさせていただき、再治療の確率を下げられるように努めています。メンテナンスにおいても、担当医と担当衛生士がしっかりとチェックします。歯科医師だけでなく衛生士もルーペの装着を行い、検査と治療を行いますので、細かい汚れや小さいむし歯なも見逃しにくく、精度の高いメンテナンスを提供しています。
以前の歯科治療は治療時間も短く、大雑把な治療が多かったのではないでしょうか。パセオ野間大池歯科では、二度と再生することの無い歯を守るため、そして質の高い治療を受けたい方のために、スタッフ全員日々妥協のない治療を行っています。

 

 

福岡市南区 パセオ野間大池歯科

 

福岡県福岡市南区柳河内1丁目2-2

パセオ野間大池