【2026年最新版】痛くて食べられない!矯正中に食べやすい料理・コンビニ食品まとめ
2026.01.28

「歯が痛くて、ごはんが食べられない。一体、何を食べたらいいの?」
これは、歯列矯正中の患者さんから最も多く寄せられるお悩みの一つです。
特に調整直後の2〜3日間は、噛むだけで響くような痛みを感じることがあります。しかし、栄養を摂らなければ体力も落ちてしまいますよね。
今回は、福岡市南区のパセオ野間大池歯科が、矯正中の痛みの原因と対処法、そして「痛くて噛めない時におすすめの食事(自炊・コンビニ編)」を最新情報に基づいて解説します。
なぜ歯列矯正は痛いのか
歯列矯正の痛みは、主に「歯が骨の中を移動している時」に生じます。
例えば歯を後ろに動かすと仮定します。歯と、歯を支える骨(歯槽骨)の間には、「歯根膜(しこんまく)」というクッションのような繊維があります。
歯に力が加わると、動く方向にある歯根膜は押しつぶされますが、元の厚みに戻ろうとして骨を溶かす細胞を呼び寄せます。
逆に、引っ張られて伸びた反対側の歯根膜は、骨を作る細胞を呼び寄せます。
このように、「骨を溶かし、新しい骨を作る」という代謝を繰り返しながら歯は動いていくため、その際に痛みが生じるのです。
痛みのピークはいつまで?
一般的に、処置を行ってから数時間後くらいから痛みだし、ピークは2~3日間です。その後徐々に痛みは引き、1週間程度で落ち着いてくることがほとんどです。
痛み止めは何を飲んだらいいの?
歯が移動しているとき、歯の周辺では意図的に”炎症”を起こしている状態となります。
ロキソニンやボルタレンなどの一般的な鎮痛剤(NSAIDs)は、強い「抗炎症作用」を持っています。痛みを抑える力は強いのですが、歯を動かすための炎症まで抑えてしまい、歯の移動スピードが遅くなる可能性が指摘されています。
そのため、我慢できないほどの痛みでなければ、抗炎症作用のほとんどない「カロナール(アセトアミノフェン)」などが矯正治療中には推奨されます。
※ただし、痛みが強すぎて食事が摂れないなど生活に支障が出る場合は、無理せずロキソニン等を服用しても構いません。主治医にご相談ください。
「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」で痛みは違う?
現在、当院(パセオ野間大池歯科)でも主流となっている2つの矯正方法で比較してみましょう。
- ワイヤー矯正
ワイヤー矯正の場合、1ヶ月に1度の来院時にワイヤーを締め直したり、交換を行います。
「1ヶ月分の移動量」の力を一度にかけるため、調整直後の数日間は比較的強い痛みが出やすい傾向にあります。
最初に強く痛みますが、徐々に痛みはおさまってきます。
- マウスピース矯正(インビザラインなど)
マウスピース矯正の場合、1週間〜10日に1回、ご自身で新しいマウスピースに交換します。
ワイヤー矯正と同様、マウスピースの交換をした直後は痛みがありますが、
「1週間分の移動量」ごとの細かな力をかけるため、ワイヤー矯正に比べて一度にかかる負担が少なく、痛みは分散されやすい(約1/4程度とも言われる)のが特徴です。
【保存版】オススメの食べ物リスト
痛みがある時は、普通に炊いたごはん粒でも噛むのが辛いことがあります。無理せず「舌でつぶせる柔らかさ」のものを食べましょう。
自炊・家庭料理編
- お粥・リゾット
痛みに合わせて5倍粥、7倍粥と調節しましょう。野菜やお肉を細かく刻んでクタクタに煮込めば、栄養も摂れて消化にも良いです。 - 煮込みうどん・にゅうめん
コシのある麺は避け、柔らかく茹でてください。麺を短くカットしておくと、すすらずに食べられるので楽です。
※ワイヤーに引っ掛かりやすいので、食後は優しく歯磨きをしましょう。 - 茶碗蒸し・卵料理
オムレツやスクランブルエッグは、高タンパクで噛む必要がほとんどありません。 - 豆腐・湯豆腐
最も歯に優しい食材です。お出汁で煮込めば満足感もあります。
コンビニで買えるおすすめ食品編
仕事や家事で忙しく、料理をする元気がない時はコンビニを活用しましょう。最近は健康的で柔らかい食品が増えています。
- サラダチキン(ほぐし・バータイプ)
塊のチキンは噛むのが大変ですが、「ほぐし身」タイプなら麺やスープに入れるだけでタンパク質が摂れます。 - ゼリー飲料・飲むヨーグルト
調整当日の「一番痛い時」の救世主です。エネルギー補給タイプやビタミン配合のものを選びましょう。 - フリーズドライのスープ・お味噌汁
お湯を注ぐだけのスープは具材が小さく柔らかいものが多いです。春雨スープなどは満腹感も得られます。 - 蒸しパン
パンの中でも蒸しパンは水分量が多く、口の中でホロホロと崩れるため食べやすいです。チーズ蒸しパンなどは栄養価も高めです。 - ベースフード(完全栄養食パン)
そのままでは硬いですが、牛乳やスープに浸して食べる(パン粥にする)ことで、不足しがちな栄養を一気に補えます。
食べやすくする調理のポイント
- 細かく刻む(チョップドサラダ風)
噛み切る動作が一番痛いので、包丁やキッチンバサミで最初から一口サイズ以下にカットしておきましょう。 - すりおろす
リンゴや人参などは、すりおろしてヨーグルトやスープに混ぜると無理なく食べられます。
矯正治療中に気を付けたい食べ物
- 粘着性の高いもの(ガム、キャラメル、お餅)
装置にくっついて外れてしまったり、隙間に入り込んで虫歯の原因になります。 - 硬いもの(お煎餅、フランスパン、氷)
噛んだ衝撃でブラケット(装置)が外れる原因No.1です。装置が外れると、治療期間が伸びてしまうこともあるので注意しましょう。
まとめ:痛みは「歯が動いている証拠」です
痛みが強い時は辛いですが、「今まさにきれいな歯並びに近づいている」というポジティブなサインでもあります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、当院ではできるだけ痛みの少ない治療計画や、緊急時の対応も行っています。
もし、「矯正を始めたいけど、痛みが怖くて踏み出せない」という福岡市南区周辺にお住まいの方がいらっしゃいましたら、まずは一度ご相談ください。
📞 お電話でのご予約:092-408-8701
福岡市南区の歯医者|医療法人 医仁会
パセオ野間大池歯科
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